もっと自分を守って欲しい
多くの方がご存じと思いますが、美夕さんは与え過ぎな人です。
最近、Eternal Twilightで見かける時は大抵ひとりなので、多くの方が声を掛け易い状況ではありますが、色々と気になるところはあります。
これまでと状況が異なりすぎるからだとは思いますが。
今朝早く(自分基準では早く汗)ログインするとオレの定位置(笑)の傍に彼女が(彼女の)親友のナナイさんと立っていました。
ナナイさんが来たときには既に放置状態だったそうで、二人でボディーガードよろしく彼女の両脇に立って雑談に興じていました。
しばらくすると戻ってきた美夕さんは、いつもなら決して欠かす事の無い「おはよう」の挨拶もなく…
トラックを思い切り走りたいと願う、脚を失なったアスリートが再び走れるようになるのは幸せな事じゃない?
事故で世界の色を失なった人が色鮮やかな光をその目に取り戻せるのは幸せな事じゃない?
離島に暮らす人が急病を発症した時に、時宜を逸すること無く高度な遠隔医療を受けられることは幸せな事じゃない?
地球の裏側で起きてる戦禍や災害をリアルタイムで知れて、支援の機会を得られることは幸せな事じゃない?
人を助けるために迅速に物資を運べること、運んでもらえることは幸せな事じゃない?
四肢を言葉を失なった人が周囲の人とコミュニケーションとれるようになるのは幸せな事じゃない?
クリエイターが思い描く世界を容易に表現できて、それを綺麗なまま視聴できるのは幸せな事じゃない?
移動の足に困る肢体障害者が安全に車を運転することができるようになるのは幸せな事じゃない?
この四倍は下らない問いかけは、
これだけ、きっと私から見えてるたったのこれだけの事柄をみるだけでも、技術の進歩は確実に多くの人を幸せにしてると思います。
見落としてはならないのは、技術の進歩は決してすべての人の幸せの全量をカバーできる、できているわけではないという事実。
デジタルで、オールオアナッシングで見てたら、世の中はバカと利口の二種類しかいないことになりますよ。
という結論で終わりました。
ひとつひとつの問いかけに「間違いなく幸せなことだと思う」と回答を差し挟む『間』すら与えられなかったナナイさんと自分は「そうだね」と結論にレスポンスすることが出来ただけでした。
ただただ呆気にとられていると、「ありがと!聞いてもらえて良かった!朝御飯の仕度するから落ちます!」と言葉を残して美夕さんはログオフ。
う~ん、なんだったんだ?(-_-;)
二人の結論…
またまた、尋常じゃない我慢をしているみたいだね泣
そして、二人で、そうでないことを願いました。